2018年5月14日

Amazonで犬用バリカンを購入、箱を開けたら中身が空っぽだった件

カテゴリ: 暮らし

先日とんでもない事が起こりました。

アイロンが壊れたので新しいのを買って欲しいと奥さん。ついでに愛犬モカの毛をカットするためのバリカンも、というので2つをAmazonで購入しました。

2つは1個のダンボールにまとめられて我が家に到着。早速、中を開けて商品を確認する奥さん。アイロンを確認した後、犬用バリカンの箱を持ち上げた奥さんは、何やら訝しげな顔。

「あれ?なんか軽くない?」

開けてみてビックリ。犬用バリカンの箱の中はほとんど空っぽ。潤滑油と掃除用のブラシしか入っていないではありませんか。

悪魔の証明

長い事、Amazonを利用してきましたが、こんな事ははじめて。あまりの衝撃に夫婦共々しばらく声が出ませんでした。

金額は正直たいしたものではありませんが、それでも「入ってないなら仕方ないね」で済む問題ではありません。

Amazonに返品して、返金または交換をお願いしないといけません。

返品の方法は、以下のページにわかりやすく解説してありました。

Amazon.co.jp ヘルプ: 返品・交換の手続きをする

手順に沿って進めていくと返品の理由を選択する項目が出てきました。

まあ当然といえば、当然ですが「中身が空っぽだった」なんて項目ありませんよね。普通。

仕方ないので「付属品や特典が不足している」を選択し、テキスト入力欄に「中身がまったく入っていなかった。空っぽだった。」と記入して手続きを進めました。

と、ここでふと思ったのです。

私たちは、商品が届いて、箱を開けたら中身が空っぽだった事を証明できない。

そう「ない」事を証明する、これって悪魔の証明です。

悪魔の証明とは

悪魔の証明とは、「ある事実・現象が『全くない(なかった)』」というような、それを証明することが非常に困難な命題を証明すること。例えば「アイルランドに蛇はいる」ということを証明するとしたら、アイルランドで蛇を一匹捕まえて来ればよいが、「アイルランドに蛇はいない」ということの証明はアイルランド全土を探査しなくてはならないので非常に困難、事実上不可能であるというような場合、これを悪魔の証明という。

急いで箱の中の写真を撮りましたが、こんなものは何の証明にもなりません。

本当は中身だけ抜き出して、入ってなかったって騒いでいるじゃないの?

この疑惑に対する反証は事実上存在しないのです。

しかも昨今、このような返品詐欺が横行している話があります。FBA、いわゆる販売元は別にあるが、梱包や発送等はAmazonが担当するものが対象で、中身を抜き取ったり、別の商品にすり替えて、返品をし返金処理を行い、ただで商品をゲットする連中がいるというのです。

最悪な事に今回購入した犬用バリカンが、まさにそのFBA。販売元はAmazonとは別なのです。

下手すると、こっちが詐欺で訴えられてしまうんじゃないか?そんな恐怖も頭をよぎりましたが、中身が空っぽだったのは事実。

このまま泣き寝入りをするのではなく、まずは返品を行ってからAmazonの対応を待ってみようと思います。

返送用の伝票をプリントアウトして返品のダンボールの外側に貼り付けます。ご丁寧に、リチウム電池が含まれる商品なので、このラベルも一緒に貼ってくださいと出てきましたが、そのリチウム電池が内蔵されているバリカンが入っていないのですから、不要です。

あと返品用のIDとバーコードもプリントアウトされるので、それはダンボールの中に商品と一緒に入れておきます。

近所のコンビニに行って返品の手続きを行ってきます。

果たしてどうなるでしょうか。(続くかもしれません。)


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サムリ
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