2016年11月21日

家のお手伝いも食べ物の好き嫌いもキャンプで体験させたら一気に解決した話

カテゴリ: 暮らし
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参考記事:キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原にピザハウスがオープン!まさかキャンプ場で絶品窯焼きピザと生ビールが堪能できるとは!

10月に行ってきたキャンプでは、初の試みとして「子供達に料理を作ってもらう」事をメインイベントとしました。

今までのキャンプは、何より私がアウトドアでの料理が好きという事もあって、全部私一人でやってきました。

しかし今回のキャンプは、我が家ではお馴染みのキャンプ・アンド・キャビンズ那須高原。

今回で実に4回目という事と、10月という事で子供達の最大のお目当てのじゃぶじゃぶ池での水遊びが、寒くてできそうもないという事もあり、子供達が退屈になってしまうのではないかという恐れがありました。

そこで奥さんから、それなら夕方からお手伝いではなくて、完全に子供達だけで一品作ってもらったどうだろうか?と提案があり、豚汁を作ってもらう事にしました。

包丁やピーラーを使うので、危なそうな時には手伝いましたが、基本的には最初から最後まで全て子供達に任せてみました。

普段は気が進まないようで、家のお手伝いをやろうとはせず、互いに押し付け合う子供達ですが、キャンプという非日常感と、親から完全に任されたという責任感からなんでしょうか、逆に「俺がやるんだ」「俺にやらせろ」と仕事の奪い合いが始まるくらい、率先して料理をしてくれました。

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こちらが子供達が作った豚汁。

野菜の大きさはバラバラですが、美味しく出来ました。

参考記事:やっぱりキャンプは楽しい!ボーイスカウト三郷第1団発団40周年記念イベント「秋の家族キャンプ体験」で親子で学び成長できたお話

この時にも、それまで好き嫌いが多かった次男がペロリを食べて、おかわりまでした事に本当に驚いたのですが、今回は同じように甥っ子が「美味しい、美味しい」と食べてくれました。

料理を作る側に立った事で、成功=美味しく出来て欲しい、という欲求が生まれたからでしょうか。

ともあれ、自宅でいかに食べさせようか苦労していたのが本当に馬鹿らしくなるほどの大きな成果です。

しかもキャンプから帰ってきてから、しばらくして長男が自発的に「手伝おうか?」とうちの奥さんに声をかけたそうです。

これも、なんとなくですが、キャンプでの体験が影響しているように感じると奥さんは言っていました。

もしかしたら皆さんのお子さんも、キャンプ場などの日常とは異なる環境の中で、体験させてみると、想像もできないような成長の瞬間に出会えるかもしれませんよ。


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