国の天然記念物!伊豆高原の大室山にリフトで登ってきました【伊豆温泉旅行】#9
参考記事:地魚を大満喫!伊豆高原の回転寿司 魚磯さんでランチしてきました【伊豆温泉旅行】#8
昼食を終え、本日3ヶ所目の足湯へ向かおうと思ったら
次男:え〜足湯もう飽きたよ〜つまんないよ〜
そうでした。次男はさきほどの伊豆高原駅前の足湯ですでに飽きていたのでしたw
しかし、そこに追い打ちをかける言葉が、
長男:うーん、俺、足湯好きだけど、流石に飽きたかな、、、そろそろ肩まで温泉に浸かりたいや
奥さん:私も肩まで浸かりたい〜
な、なんという事でしょうか。し、しかし、長男の要望の元、足湯巡りという計画を立てましたが、正直、私も実はこの段階で思っていたのです。
足湯って1日に何ヶ所も巡るもんじゃないなwwww
身も蓋もない言葉が私の口から飛び出しましたww
でも、ホントそうなんですよね。旅行でいろいろな所を観光して、その合間に、歩いた足の疲れを癒やすために足湯があるのって本当に最高なんです。
しかし、それは観光と観光の合間の休憩、あくまで箸休め的な存在。
その足湯を主役に持っていって、車で何ヶ所も巡ってしまうと、一気に「コレジャナイ感」が漂ってしまう事に気づいてしまったのです。
そして2ヶ所も巡って、さあ3ヶ所目なんて頃になってくると、足湯なんてまどろっこしい事してないで、露天風呂に浸かりたくなってしまうわけです。
というわけで、急遽3ヶ所目の足湯は家族満場一致で中止。しかし宿のチェックインは午後3時。まだ2時間ほど時間があるので、魚磯さんからすぐ近くにある「大室山」に行ってみる事にしました。
アクセス 大室山
回転寿司 魚磯さんから車で6〜7分という近さ。
しかし、着いてびっくり。
てっきりロープウェイで登ると思っていたんですが、リ、リフト?
なんとスキーの時に利用する「リフト」で頂上まで登るようです。
参考記事:伊豆高原駅から徒歩約25分、城ヶ崎海岸にある橋立つり橋に行ってみました【伊豆温泉旅行】#7
橋立つり橋に続いて、また高い所に登る羽目になるとは。
しつこいようですが、私は高所恐怖症ですww
駐車場は無料です
リフト乗り場前には無料の駐車場が完備されています。500台収容できるとの事。
こちらがリフトの乗口。
看板の下にありますが、この山は国の天然記念物に指定されているのだそうです。
こちらにはお土産屋さんやレストランなどが入っています。
リフト料金
リフト料金は以下となっています。
- 大人(中学生以上):500円
- 子供(4歳以上):250円
20名以上で団体割引適応になり、大人は50円、子供は30円引きになります。
大室山は太い木が生えていない、不思議な山。その独特の景観を守るため、徒歩で頂上に登る事はできません。その為、移動はリフトのみ。
なので料金は往復分となっています。
いざリフトで頂上へ
チケットを購入して、いざリフトへ。
二人づつの乗車となるので、奥さんと長男、私と次男のコンビで。
スキーやスノボを何回か経験しているので、リフトへの恐怖心はありません。ただ、後を振り返る勇気はありません。ずっと上を見て、先に乗車した奥さんと長男に声をかけます。
一方、リフト初体験で、高い所はへっちゃらな次男はハイテンション。
次男:すごい!すごい!父ちゃん後ろ見てごらん!後すごいよ!すごいよ!
と次男にせがまれて、振り返って大後悔。
怖ええええよ!!!高いよ!!!!
前からは、長男のビビった声が聞こえてきます。どうやら長男はリフトの「揺れ」が怖いみたいです。
無事頂上へ
なんとか頂上に着き、記念撮影。
長男の方が私以上に参ってしまったようです。
頂上には、お団子屋さん。
お土産屋さんと軽食屋さんがありました。
頂上にはお鉢と言われる、大きく凹んだ火口跡があり、そこにアーチェリー場と、浅間神社があります。
浅間神社には安産や縁結び、不老長寿のご利益があるそうです。
トイレも完備。トイレは非常に綺麗で清潔感があります。
天然記念物としては、火山全体の指定として4例目。スコリア丘としては全国で初になるのだそうです。
お鉢めぐりへ
長男:もうやだ〜帰りたい〜
と泣き言を漏らす長男とは裏腹に、ずっとノリノリの次男。
次男:父ちゃん!あっちに行けるみたいだから行ってみようよ!!!
火山跡の縁が遊歩道になっていて、お鉢めぐりと称してぐるっと一周できるのだそうですが、写真で分かりますでしょうか。遊歩道の右手はすぐ山の斜面になっていて、けっこうスリルがあるのです。
高所恐怖症の私としてはちょっと遠慮したい所ですが、仕方ありません。
長男と奥さんには、ベンチに座って休んでもらい、私と次男で、可能な限り歩いてみる事にしました。
道のすぐ横がこんな感じです。少し、足がすくんでしまう場所がありましたよwww(涙目)
お地蔵さんにお参り
途中、五智如来地蔵尊というお地蔵さんが安置されていました。
願い事を叶えてくれる、優しい心の神様だそうです。
お賽銭を入れて、この旅で誰も怪我なく、最後まで楽しめますようにとお祈りを、って次男!
どっち向いてるの?お地蔵さんの仲間入りしたら駄目でしょうがww
このくぼみが、火口跡。アーチェリー場になっています。
南方向まで来ました。
次男:たぶんここが一番高いぞ!頂上制覇だあああ!!!
あ、なんか勝手に満足してくれたようです。記念写真を撮って、来た道を引き返します。ぐるっと1周してもよかったのですが、距離が長そうに感じたのでやめましたw
いや〜戻り道の方が、高さを感じて怖いですねww
高いところ苦手なのに、どうしてこうも連続で高い所の観光スポットに来てしまったんだろうと、自問自答しながら慎重に歩みを進めます。
帰りのリフトは、奥さんと次男。そして私と長男の、高所恐怖症コンビで降りました。
やっぱりリフトも登りよりも下りの方が圧倒的に怖いですねww
途中リフトが止まって、ガクンと大きく揺れて、隣の長男は悲鳴を上げておりましたww
大室山 情報
- 大室山リフト ホームページ
- 静岡県伊東市池672-2
- TEL:0577-51-0258
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